見積もりから納品まで

ハードディスク

業者に依頼するときの流れ

データ復旧を業者に依頼するときには見積もりを取って契約書を交わし、ディスクなどを引き渡して納品を受けるというのが基本的な流れです。依頼の準備として必要になるのはデータ復旧をおこないたいディスクと、そのディスクに入っていて復旧したいと考えているファイルに関する情報、そしてどんな状況になってしまっているかを説明できることです。起動しようとしたらパソコンの電源が入らないからデータを取り出したいという希望でも問題はなく、全データを復旧するという形で依頼できます。ファイルをゴミ箱に入れて削除してしまったから、このファイル名のデータを探して復旧して欲しいという依頼も可能です。このような具体性があるとスムーズに話が進んで速やかに見積もりを取得できます。見積もりの内容を確認したら契約書を交わして依頼をすることになりますが、契約書はただの業務委託だけではありません。ハードディスクなどには機密情報が含まれている場合が多いため、一般的には秘密保持契約書も締結します。業者がテンプレートを持っている場合が多いですが、自社のフォーマットで契約書を作るのが望ましい場合には用意しておくと良いでしょう。これらの契約書を締結したら、あとはディスクを引き渡すだけで対応してもらえます。納品方法は別のハードディスクやDVDメディアなどに入れてデータを受け取るのが一般的ですが、クラウドストレージを使用できる業者も増えてきています。

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